旅に出る前に読むべき本１２選
photo by Toffee Maky
世界一周や海外旅行に行くにあたって、どこに行こうか、どんな準備をすればいいのか迷う人も多いと思います。そこで今回は、僕が世界一周に出る前に読んで、旅のルートや持ち物を決めるのに参考になった本を１２冊選んで紹介したいと思います。
バックパッカーパラダイス（漫画）
漫画家の夫婦が９２０日間世界一周をしながら書いた作品。訪れた場所の観光情報はもちろん、現地の人とのおもしろいエピソードがたくさん描かれている漫画です。旅にそこまで興味がない人でも読んでいて面白いし、旅に行きたい人はこれをもとに次の旅先を決めるのもいいかもしれません。
世界の絶景・秘境１００
その名の通り世界の絶景を１００か所紹介している本です。最近ではこのような絶景を紹介する本がいろいろ出ていますが、中でもこの本は出来が素晴らしくオススメの一冊です。とにかく写真もキレイですし、ベストシーズンや予算の情報が載っているのも嬉しいポイントです。次の旅先を決めるのにとても参考になる本です。
保存版バックパッカー読本
バックパッカーになりたい人にとっての教科書みたいな本です。LCCのことや旅先でのトラブルの対処法など、ためになるようなことがとても幅広く書かれています。なかなか情報量の多い分厚い本です。
旅の賢人たちがつくった海外旅行最強ナビ
こちらも旅の教科書的な本です。旅の計画から実行までかなり濃い内容の本になっています。世界一周でも短期の旅でも海外旅行に行く前には読んでおけばまず間違いはないです。実際に海外でよくある犯罪の話しの部分もかなり参考になります。
世界の極上の絶景・秘境
絶景をテーマにした本ではこちらもオススメ。写真も大きくて、見ているだけでもワクワクしてきます。値段も安いのも嬉しいポイントです。自分の知らないところもたくさん載っていて、こんなところあるんだ！と驚きながら楽しめる本です。
世界一周NAVI
世界一周に世界一周航空券を使おうと考えている人にオススメの本がこちら。世界一周航空券の基本的なルールの解説はもちろん、世界のさまざまなエアラインの紹介や、飛ばしているルートマップも豊富に乗っています。世界一周券を使う人はルート選びや航空券の性質を学ぶためにとても参考になる必読の一冊です。
深夜特急
世界一周の旅をしている人に旅に出るきっかけとなった本を聞くと、よく名前があがるのがこの深夜特急という沢木耕太郎著の小説。少し昔の本ではあるものの今でも色あせない名作です。読んでいて自分も旅に出たくなる本というジャンルで言えば、この本はNo.１かもしれません。
世界遺産に行こう（自然遺産編）
世界のさまざまな地域の世界遺産を紹介しているのがこの本。きれいな写真とともにその世界遺産についての説明やベストシーズンなんかが載っています。地球のすごさを見せつけられるような写真ばかりで見ているだけでもとても楽しいです。また、とにかく安いので、旅先を決めるのに買ってまず損はない一冊です。
僕が旅に出る理由
大学生１００人がなぜ旅をしようかと思ったのかという理由と、旅の中であったエピソードや感じたことなどが紹介されています。これから旅に出ようと思っている若い人にぜひ読んでもらいたい一冊です。同じような立場の大学生が、それぞれどんな思いを持って旅をしているのか、旅で何を得たのかなどがわかる一冊。
行かずに死ねるか！世界９万５０００ｋｍ自転車ひとり旅
７年半をかけて自転車で世界一周をした石田ゆうすけさんがその体験を書いた本です。自転車好きの人も、そうでない人も読んでいてとても面白い本だと思います。旅の中での笑いあり涙ありのさまざまなエピソードが自分を石田さんの旅の世界へと引き込んでくれます。僕も大好きな本のひとつです。
やった。４年３カ月も有給休暇をもらって世界一周５万５０００キロを自転車で走ってきちゃった男
こちらも自転車で世界を回った旅人が書いた本です。読んでいて、ただ著者の旅の体験を知れるというだけではなく、人生において夢を持って行動することの大切さを教えてくれる一冊。読んだ後は、自分の今後の生き方を考えたくなるような本です。
世界一周しちゃえば？
日本で有名な自由人・高橋歩さんと世界一周経験者２０人によって作られた本。旅の準備の話から旅先での宿さがしの方法まで旅に関する使える情報がたくさん詰まっています。世界一周経験者が実際にどんな持ち物を持って行ったのか、いくらかかったのかについてのアンケートも乗っていてとても参考になります。本のところどころで出てくる写真も素敵です。
おわりに
以上１２冊が、僕が世界一周に旅立つにあたり参考にしていた本です。旅に興味がない人でも写真を見るだけでも楽しい本もあるので、皆さんもこれを機会に一冊手にとってみてはいかがでしょうか？ただし、読んでいると無性に旅に出たくなってしまう本もあるので、気を付けましょう。
