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【海外旅行初心者でもわかる】ビザとは?申請するにはどうすればいいの?

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海外旅行をしようと思ったとき、必要になるかもしれないのがビザです。でも、海外に行ったことのない人にとっては、ビザって名前はよく聞くけど結局何なのかよくわからないですよね。そこで今回は、ビザとはそもそも何なのか、取得するにはどうすればいいのかなど、海外旅行初心者が気になる点を解説していきたいと思います。

ビザとは

ビザとは簡単に言えば入国許可証、その国が発行してくれる「うちの国に入ってもいいですよー」という許可証です。でも、日本人が外国を観光で訪れる際、すべての国でこの入国許可証であるビザがいるというわけではありません。なぜかというと、日本は多くの国と、ビザがなくても行き来できるような協定を結んでいるからです。そのため、日本人がビザなしで訪れることができる国はとても多く、世界一周などの旅がしやすい国民であると言われています。

ビザにもいろいろと種類があって、その国に行く目的によって、労働ビザ、観光ビザ、留学ビザなど、取らなければいけないビザが変わってきます。ただ、旅行目的でその国を訪れる場合は、基本的には観光ビザになるので、ここでは観光ビザに話をしぼって説明したいと思います。

入国するのにビザが必要かどうかは、訪れる国によって変わってきます。なので、行く国が決まった段階で、その国に入国するのにビザが必要になるのかどうかを確認しておきましょう。またビザが取得できる条件(たとえば、パスポートの残りの期限)も国によって変わるので併せて確認が必要です。

ビザを取らなければいけないかどうかは、その国に何日間滞在する予定かによっても変わってきます。たとえばタイでは、日本人が空路で入国する場合、30日以内の滞在であればビザは必要ありません。しかし、30日を超える滞在になる場合にはビザを取得しなければいけなくなってきます。

ビザが必要な国であったとしても、国によっては事前に取得しておかなくても、到着した空港ですぐにビザが取れることもあります。この到着時に取得できるビザはアライバルビザと呼ばれます。日本近辺だと、カンボジアやインドネシアなんかは到着時にアライバルビザが取得できます。

ビザの取得は日本にいる間にやっておかなくても、ビザが必要な国の大使館などに行けば海外を旅行中にでも取得することができます。たとえば、タイを旅しているときにインドのビザが取ろうと思ったら、日本に戻ってくる必要はなく、バンコクのインドビザセンターに行けばインドビザを取得することができます。しかしこのとき注意しなければいけないのは、日本でビザを取得しておいた方が外国で取得するときよりも、必要な書類が少なかったり、発行までの期間が短かったりと、楽なことが多いことです(逆のパターンもあります)。インドのビザなんかは特にタイで取得するよりも日本で取得しておいた方が楽なことで知られています。

 

ビザを取るには

ビザを取得するには、その国の大使館領事館に行く必要があります。ただし、日本国内ではネットでの申請で取得できるような場合もあります(たとえばインド)。

観光ビザの取得に必要になるのは、パスポート申請書類写真という3つが基本です。写真のサイズや枚数は国によって変わってくるので、詳しくはビザが必要な国の大使館のホームページに載っているので確認するといいでしょう。

申請書については基本英語での記入になります。英語が得意ではない人は電子辞書ガイドブックを持って行くととても役に立ちます。申請書の各項目はできるだけ埋めるようにしましょう。空欄があると、後々突っ込まれたりしてちょっとめんどくさいです。国によっては滞在先のホテル名なども記入しないといけない場合もあります。もしも決まってないときは、ガイドブックやネットで調べたホテルの名前や住所をとりあえず書いておきましょう。本当にそのホテルに宿泊するかどうか確認をとるようなことはまず無いと考えて大丈夫です。

 

おわりに

以上、ビザとは何なのか、取得するにはどうすればいいのかについて解説してみました。日本のパスポートを持っていれば、ビザが必要な国は少ないですが、中央アジアを旅するような人はビザが必要な国が多いので注意が必要です。毎日ビザビザビザ・・・・と悩まされるかもしれません。また、ビザ取得に関する条件などは、予告なしに変更されることがあるので、大使館のホームページなどでちゃんと確認するようにしましょう。

 

ビザの取得についてはこの記事の4項目めです↓